2014年〜年頭あいさつ〜院内新聞より

けやき通り歯科・矯正歯科

2014年01月06日 17:27

予防歯科矯正・ インプラントに燃える歯医者さんけやき通り歯科・矯正歯科ブロエモンです。

当院は本日から診療を開始しました。(o ̄∀ ̄)ノ”
今日は、院内新聞最新号より、院長の記事を紹介します!!


明けまして、おめでとうございます。

けやき通り歯科・矯正歯科 院長の西村です。

旧年は大変お世話になりました。

今年もよろしくお願いします。




さて、新年早々質問です。

あなたのおうちに、シロアリに食べられて穴が開いた柱があるとします。
このままにしとくと、家が傾いてしまう。
では、柱の開いた穴を修理だけしたらいいのでしょうか?
シロアリをほっといていいのでしょうか?

実は日本で行われているむし歯治療のほとんどは、シロアリに食べられた穴を修理するだけと同じなのです。

当院に来られている方は、多くの方が聞かれたことがあると思いますが、日本人は非常に歯がなくなるのが、他の先進国に比べて早い国です。

原因はいろいろありますが、
大きな理由がむし歯になったら、原因を調べたり、減らしたりすること無く、
すぐに削って詰めたり被せておしまいになっているからなのです。。

むし歯になる原因はほっぱらかしで、つまりシロアリのことは忘れて、治療だけ行うので、
歯がドンドンなくなってしまうのです。

日本人は多くの場合、40歳代までは、ほとんど歯は残っていますが、
それまでに治療を繰り返した歯が弱り、50歳を超えるとドンドンなくなっているのが現状です。

 

当院では、来院者が一生自分の歯で食べられる様に、10年前から歯が健康で有名な国、
フィンランドで学んだ仕組み(予防歯科)を院内で取り組んできました。

ただ、それだけでは、歯を守ることが難しいのを悩み、昨年多くの費用と時間をかけ、
スウェーデン生まれの世界標準の「歯を守る仕組み」であるMTM(メディカルトリートメントモデル)を取り入れ、9月より試験導入、11月より本格導入を行いました。

先ほどお話したシロアリという根本の原因をまずなんとかしてから、修理をしよう。
できたら、シロアリがいない家をつくってしまおうという考えです。

そのことに気付き始めた歯科医院も熊本でも増え始めています。
昨年より、そういった歯科医院とチームを組み、産婦人科などで母親教室を行っています。

いずれ、全国でそういう歯科医院とつながって行ければと思います。
ココから、日本の歯科医療を変えて行きます。

  けやき通り歯科・矯正歯科に来てよかった、人生が変わったとおっしゃっていただく来院者の方が、
もっともっと増えるように、私達けやき通り歯科・矯正歯科のメンバーは学び、進化し続けます。
今年も応援よろしくお願いします。





けやき通り歯科・矯正歯科 〒862-0962 熊本市南区田迎2丁目18−12  
096−379−6945
(完全予約制)

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