レノアとガルデラのスペシャルセミナー(インプラント)

けやき通り歯科・矯正歯科

2009年11月11日 09:21

予防歯科矯正・ インプラントに燃える医療法人 熊本けやき通り歯科医院ブロエモンです。

8日曜日は新しい「神経の治療」の勉強会に出席した院長。
その次の日の月曜日は、インプラントの勉強会だったそうです。その院長ブログを紹介します。


ガルデラの講義の模様


院長の西村です。

一昨年フランスにインプラントの最先端を学ぶために1週間ほどマルセイユに滞在しました。その際講師を務めていただいたのが、前EAO(ヨーロッパでもっとも権威のあるインプラントの学会)会長のフランクレノアと、その友人でインプラント外科の達人JPガルデラでした。そのレノアとガルデラを、わが師匠中村社綱先生が日本に招き、盛大なセミナーが東京品川で土日月と行われました。

私は、歯の神経の治療のセミナーがすでに入っていたため、月曜だけ参加させていただきました。

月曜はレノアとガルデラのスペシャルセミナーだったので、その日だけでも出たかったのです。




歯科衛生士で、園田とともにインプラント担当をしている佐藤を連れていきました。

最後はフランクが、ヨーロッパのインプラント界の重鎮らしく、今の日本のインプラントという治療を本当に患者さんのためを行って欲しい、今はやりのオールオン4という術式が本来の骨がないという適応症をはずれ、経営のために一人あるきしている風潮があると活を入れていました(最後のディスカッションでおこっているレノアは見物でした)。


中村先生やレノアそしてガルデラという、臨床を大事にする熱い思いをもった人達が、今のインプラントという素晴らしい治療法を信頼のおける治療法として確立してきたものを、私たち後進のものはしっかり受け継いでいく必要があります。

真摯に患者様と向き合い、よりよいインプラント治療を提供していかねばならないと、昨日のセミナーに出て強く思った次第です。
中村先生、ガルデラそしてレノア、素晴らしいセミナーを有り難うございました。


フランクレノアとJPガルデラ、中村先生3人のメンター達。
ちなみに、ガルデラに「メガネ変わったから最初わからなかったよ。」と覚えていてもらってうれしかったです。

来年の夏もフランスとスイスでフランクとガルデラ、そしてチューリッヒ大学のインプラントセミナーがあるとのこと。何とかして行きたい、予算をひねり出したい(笑)と思うこの頃です。

Thank you for a wonderful seminar. I was glad to remember me,Gardella.

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