予防歯科、
矯正・ インプラントに燃える歯医者さん
けやき通り歯科・矯正歯科ブロエモンです。
院内新聞でました〜( ̄∇ ̄)/
今日は、その中から院長コラムを紹介します。
こんにちは けやき通り歯科・矯正歯科 院長の西村です。
先日、私が数年前に発症した、ひどい呼吸困難を伴う喘息の根本治療のために、
せまい気道を広げるため、顎の手術を受けることをお伝えしました。
それで、9月1日に手術を受けて来ました。
どんな手術かというと、上の顎も、下の顎も両方切って動かす手術です。
今まで気胸以外に大きな病気になったこともないので、全身麻酔の処置は初めてでした。
術前に尊敬するオペ担当のY先生に「西村先生が思っているよりずっと大変だと思うよ。頑張りましょう!」とかなりのプレッシャーをかけていただきましたが、ホント辛かったです。
特に手術直後、鼻から胃までチューブが通してあり、もともと鼻呼吸ができないのが原因で喘息になったくらいですから、鼻づまりがひどくて、痰がからむと呼吸ができなくなり、命の危険をその日ずっと感じていました。
全く動けないので、ナースコールを何度もして申し訳なかったです。一睡も出来ずに、朝を迎えた次の日から少しずつ楽になってきて、流動食の食事が始まりました。
体のあちこちからチューブが抜かれていき、その度元気になり、一週間で退院。
ただ、そのあとの一週間もこの上の顎と下の顎が術後ずれないよう針金で止めている顎間固定(がっかんこてい)はそのままです。
術後10日で、この新聞を書いていますが、いまだ流動食で辛いです・・とほほ。
しかも、かなりの腫れが残っています。これがとれて、おにぎりとか食べ物の形をしたのを食べるのが今の夢です 笑。あと5日でとれる予定です。
この腫れは2週間で7割がた引き、1年で完全に引くということで、
皆様にお会いするときにはまだ腫れているかもしれません。
顎のゆがみと下顎の出たのは改善しましたが、矯正途中で若干おもしろい顔になっていると思います。どうか励ましてあげてください。
術前術後矯正合わせて自分の場合は、1年ほどで終わりそうです。
顎を拡大するたびに、呼吸が楽になり、健康になっていくと思うと、今は辛いですが、顔晴ります。
ただ、うちの患者さんには、この治療はあまりにつらいので、できるだけ避けてほしいと思っています。
顎が小さくて、よく鼻が詰まっているとか、喘息が有るとか、そういうケースは、
私みたいに大人になって大変な思いをするより、
早めの矯正(5−9歳が矯正のゴールデンエイジです)をおすすめしたいと思います。
けやき通り歯科・矯正歯科 〒862-0962 熊本市南区田迎2丁目18−12
096−379−6945(完全予約制)