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わくわく新聞７・８・９月号が出ました〜(oﾟ▽ﾟ)o

今回のDr.コラムは副院長りょう先生です。

こんにちは、副院長の西村良です。
５月に、京都であった『子どもの咬合を考える会』の総会で、特別講演をされた福岡の
『みらいクリニック』の院長先生、
今井一彰先生の講演に感銘を受けたので、今回はその内容をご紹介したいと思います。


あいうべ体操ってご存知ですか？

当院の患者さんの中には、ご存知の方もいらっしゃいました。
あまり知られていないことですが、口から息をすったり吐いたりする口呼吸は、口の中が乾き、バイキンが繁殖することによって免疫異常をひき起こすことがわかってきています。

歯科的に口呼吸をしていることでよく問題になるのは、むし歯や歯周病が進みやすくなる、歯ならびが悪くなるということ。
そして全身的には、アレルギー性鼻炎やアトピー性皮膚炎、リウマチなどの原因になっていると言われています。


この、口呼吸を改善する簡単な体操、それがあいうべ体操なのです。体操といっても簡単な口と舌の体操です。
「あいうべ体操」をしっかり継続している人は、自然に鼻で呼吸ができるようになり、症状もおもしろいように改善していくそうです。
講演では、他の治療では治りにくいアトピー性皮膚炎やリウマチなどが、このかんたんな体操で治っているのを見せてもらい、びっくりしました。

歯科的な問題も引き起こす、口呼吸がこんな簡単な体操で改善するのであれば、と当院でもどんどんあいうべ体操をオススメしています。
自分もそうかもと思う方は一度お試しください。

一日３セット以上を頑張ってやっていると、３ヶ月くらいで効果が出てくるそうですよ!


次の４つの動作を順にくり返します。
声は出しても出さなくてもかまいません。

①「あー」と口を大きく開く
②「いー」と口を大きく横に広げる
③「うー」と口を強く前に突き出す
④「ベー」と舌を突き出して下に伸ばす
①～④を１セットとし、１日３０セットを目安に毎日続ける。






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