3歳児検診で『反対咬合』と診断されたら・・?

2008年02月04日

熊本市けやき通り歯科医院の小崎です(o ̄∀ ̄)ノ”キラキラ
今回は、反対咬合(受け口)の矯正治療について紹介します。

『3歳児検診で診断されることが多い反対咬合』

これまで、小さいお子さんの反対咬合(受け口)は、診断されても治療方法がなく様子を見るだけでした。
しかし、矯正装置「ムーシールド」が登場し、矯正できるようになりました。
そうち

写真のようにマウスピース型の装置です。
就寝時にくわえるだけでいいので、
小さいお子さんにも負担なく装着できます。

こちらは開発者の方のHPとムーシールド Q&Aです。

3歳児検診で『反対咬合』と診断されたら・・?

以下06.1.24の当院のブログより転載します。

ムーシールド;反対咬合の早期治療法
小さいお子様で反対咬合(下の前歯が上の前歯より前に出ている咬みあわせ)の方に使う矯正装置です。
取りはずし式のプラスチック製の装置で、夜寝ている時だけ使います。
今までは、3歳児検診などで反対咬合を指摘されてもあまり小さいうちから使える適当な装置がなかったため、『もう少し大きくなるまで様子を見ましょう』という事がほとんどだったのですが、
この装置は『3歳以上なら使用可能』ということで、
早期に反対咬合の改善をする事が可能になりました。
早い時期に治療をする意味は、不正咬合は歯を取り囲む筋肉(舌や口唇など)のアンバランスから起こるので、それを早期に改善してあげることで早い時期に正常な成長のラインに乗せ変えてあげる事ができるという考え方から来ています。
もちろん、もともと遺伝的要因の強い(骨格的な)反対咬合の方にはこの装置だけで治療が終了というわけにはいかず、その後の治療が必要になる方もいらっしゃいます。しかし、効果があれば後で針金などを着けなくてもこの装置のみで治る方もいらっしゃいますし、その後の治療自体が容易になる事もありますので、気になる方は一度ご相談されてはいかがでしょうか?



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Posted by けやき通り歯科・矯正歯科 at 21:34│Comments(0)ムーシールド
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