けやき通り歯科・矯正歯科は子育てママを応援しています！

こんにちは、熊本けやき通り歯科医院の院長の西村です。

昨日今日と東京品川の高輪プリンスホテルにて、インプラントで世界一のシェアをしめ、審美歯科の世界でもプロセラ（オールセラミックス）でイノベーションを起こしたノーベルバイオケア社の学会（エステティックフォーラム）に参加してきました。
ノーベルの名前からわかるように、エジソンが起こした企業の血を引いています。


エステティックフォーラムでは、最新の情報・知識をメインプログラムで学び、その横ではワークショップや実習付きのセミナーも行われます。

昨今のインプラントの世界は、コンピューターの進化とともに、すばらしい進展を見せています。
本来は基本的な歯科治療ができた上で、総合的な臨床力を手に入れてから取り組むべきアドバンスな分野であるべきインプラント治療です。
きちんと学ぶのに時間と費用を投資して、やっとインプラント治療を必要とする患者様に提供する事ができます。

ところが、一部の利益主導のいろんなメーカーが簡単にインプラント治療を取り組む事を進め、経験知識の浅い歯科医師が安易に取り組んだため、いろんな問題が見え始めています。

今年のエステティックフォーラムのチェアマンである、東京医科歯科大学の春日井教授は、その風潮に警鐘を鳴らしています。
一度埋入したら、簡単に取り外す事のできない治療であるインプラントは、その患者さんの一生を背負うつもりで行わなければなりません。


ということで、２日間の濃い時間を過ごして熊本に帰ってきました。土曜は診療を良先生と美由紀先生にお願いして参加しました。大丈夫だったかな？と良先生に聞いたところ、私がいない方が診療がスムーズで、患者様を待たせる事もなかったらしく、いつも患者様の説明が長過ぎるんじゃ？？と反省したのでした（苦笑）。