歯周病と糖尿病〜そのコワーい関係
2008年02月13日
こんにちは
むし歯予防、矯正、インプラントに燃える熊本市けやき通り歯科医院の小崎です(o ̄∀ ̄)ノ”
さて、今回は「糖尿病と歯周病のかかわりについて」のお話です。
ご存知の方も多いとは思いますが、この二つは関係ないようでいて、実は大きなかかわりがあります。
当院の患者さんでもある近藤先生より、(熊本大学医学部付属病院 代謝・内分泌内科に勤務されています)『歯周病と糖尿病の関係について』のお話を院内新聞のために頂きましたので、紹介します!
『けやき通り歯科医院さんには家族揃ってお世話になっている関係で、私の専門とする糖尿病と歯周病の関係についてちょっとお話させていただきます。
歯周病は『世界中で最も多い病気』(!)とギネスブック2001に認定されています。
歯周病は、歯と歯肉の結合部に炎症がおき、歯周ポケットを形成してプラークが付着しやすくなり、最終的には歯根部の結合組織や骨組織まで破壊してしまう恐ろしい病気です。
西村院長はじめスタッフの方々が一生懸命、治療に予防に頑張っておられるのも歯周病関連の疾患が多いと思います。
もちろん、けやき通り歯科医院さんにおかかりの患者さんは歯周病に対するケアを心がけていらっしゃるでしょうが、糖尿病との関連??と聞かれると不思議に思われるのではないでしょうか?
最近まで糖尿病と歯周病との関連は大きくは取り上げられていませんでした。
しかし、糖尿病が生活習慣病の代表であり、遺伝的素因に加えて食生活・運動習慣と関わることから徐々に口腔衛生習慣との関連も研究されるようになってきたのです。
現在では、糖尿病の患者さんのなんと95%(!)に歯周病の合併がある、あるいは健康な方の2,6倍も歯周病に罹りやすいなどの報告があります。
逆もまた真なりで、歯周病がある方は、糖尿病にもなりやすいようで、プラーク除去を行うと血糖コントロールが改善するとの報告もあります。
これは歯周病菌から産生されるサイトカインと呼ばれる様々な物質が、血糖値を下げる唯一のホルモンであるインスリンの効きを悪く(インスリン抵抗性)するからだと考えられています。過剰なサイトカインは全身の慢性炎症を引き起こして脳梗塞・心筋梗塞などの動脈硬化性疾患までも招くのです。最近では糖尿病自体が慢性炎症性疾患であるとも認識されてきており、この切り口から新しい治療法なども研究されてきています。
口腔内環境を清潔に保つことも大切な生活習慣の一つです!
糖尿病や話題のメタボリックシンドロームにならないように、気をつけてみてくださいね!
熊本大学医学部付属病院 代謝・内分泌内科 近藤 』
以上、近藤先生のお話でした。同記事は2月号の院内新聞にも掲載中です。
近藤先生、非常に大切なお話をありがとうございました!

さて、今回は「糖尿病と歯周病のかかわりについて」のお話です。
ご存知の方も多いとは思いますが、この二つは関係ないようでいて、実は大きなかかわりがあります。
当院の患者さんでもある近藤先生より、(熊本大学医学部付属病院 代謝・内分泌内科に勤務されています)『歯周病と糖尿病の関係について』のお話を院内新聞のために頂きましたので、紹介します!
『けやき通り歯科医院さんには家族揃ってお世話になっている関係で、私の専門とする糖尿病と歯周病の関係についてちょっとお話させていただきます。
歯周病は『世界中で最も多い病気』(!)とギネスブック2001に認定されています。
歯周病は、歯と歯肉の結合部に炎症がおき、歯周ポケットを形成してプラークが付着しやすくなり、最終的には歯根部の結合組織や骨組織まで破壊してしまう恐ろしい病気です。
西村院長はじめスタッフの方々が一生懸命、治療に予防に頑張っておられるのも歯周病関連の疾患が多いと思います。
もちろん、けやき通り歯科医院さんにおかかりの患者さんは歯周病に対するケアを心がけていらっしゃるでしょうが、糖尿病との関連??と聞かれると不思議に思われるのではないでしょうか?
最近まで糖尿病と歯周病との関連は大きくは取り上げられていませんでした。
しかし、糖尿病が生活習慣病の代表であり、遺伝的素因に加えて食生活・運動習慣と関わることから徐々に口腔衛生習慣との関連も研究されるようになってきたのです。
現在では、糖尿病の患者さんのなんと95%(!)に歯周病の合併がある、あるいは健康な方の2,6倍も歯周病に罹りやすいなどの報告があります。
逆もまた真なりで、歯周病がある方は、糖尿病にもなりやすいようで、プラーク除去を行うと血糖コントロールが改善するとの報告もあります。
これは歯周病菌から産生されるサイトカインと呼ばれる様々な物質が、血糖値を下げる唯一のホルモンであるインスリンの効きを悪く(インスリン抵抗性)するからだと考えられています。過剰なサイトカインは全身の慢性炎症を引き起こして脳梗塞・心筋梗塞などの動脈硬化性疾患までも招くのです。最近では糖尿病自体が慢性炎症性疾患であるとも認識されてきており、この切り口から新しい治療法なども研究されてきています。
口腔内環境を清潔に保つことも大切な生活習慣の一つです!
糖尿病や話題のメタボリックシンドロームにならないように、気をつけてみてくださいね!
熊本大学医学部付属病院 代謝・内分泌内科 近藤 』
以上、近藤先生のお話でした。同記事は2月号の院内新聞にも掲載中です。
近藤先生、非常に大切なお話をありがとうございました!
Posted by けやき通り歯科・矯正歯科 at 12:00│Comments(1)
│虫歯予防と歯周病予防
この記事へのコメント
Posted by NPO法人行司
at 2008年02月18日 08:36

ななかと、ももかの父です。
すごく読み安い(色彩もいい)ブログですね。
この度、地元熊本で【NPO法人 行司】を立ち上げました。
相撲宗家 吉田司家の史実を基に、大変微力では有りますが郷土熊本の発展に少しでも寄与していきたい・・・そう想い、日々活動しています。
これからも、更新を楽しみにしています。
まずは、ご挨拶まで・・・・・